美術,西洋絵画

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《迸る感情を理性で制御し時代の寵児となった新古典主義の代表画家》

美術あるいは社会の教科書で一度は見た事があるであろうナポレオンの勇ましい絵画。おそらくそれはダヴィッドが描いたものでしょう。はっきりとした輪郭と均整のとれた構図で、誰もが ...

日本絵画,美術

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<苦難の中、西洋絵画と日本絵画の融合を図った抒情性豊かな色彩の探究家>

私の人生において、写実的な絵画を見てすぐに「これ、好きだな」と思えたのは東山魁夷の作品が最初でした。子供ながらに、「写真のように描かれているわけでもないのに、どうし ...

美術,西洋絵画

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<長首と瞳のない目で独特の作風を開拓した肉感表現の第一人者>

褒め記事を書き始めたときは、モディリアーニについて書く気はありませんでした。正直、長首と瞳のない目だなんて怖いじゃないですか!?不気味にうつるその作品は、幼い頃みたトラウマ級 ...

美術,西洋絵画

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<独特のフォルムで無機質なエロティシズムを追求した速筆の画家>

クラーナハの絵ほど不思議なインパクトを与えてくれたものはありません。最初に見たときは「気持ち悪い」でした。けれども妙に頭に残り、怖いもの見たさでクラーナハの作品 ...

美術

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<時代を先取りしすぎた神秘主義で賛否を巻き起こした異色の画家>

「エル・グレコ」って“スペイン人”って意味なんですよね。これを初めて聞いた学生の頃は「そんなんでいいの」と思わずにはいられませんでした。だって、もし私がその立場 ...

美術,西洋絵画

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<緻密な描写であるべき姿を描いたラファエル前派の代表画家>

今回、褒め称えるのはラファエル前派の代表画家ミレイです。『落ち穂拾い』を描いたミレーじゃないよ、ミレイだよ。ミレーのファンの皆様、ミレーの褒め記事も書いてますのでご安心ください ...

日本絵画,美術

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<「乳白色の下地」技法を確立したパリの日本画家>

正直、迷ったんですよね~。藤田嗣治さんのこの記事を「日本絵画」「西洋絵画」のどちらに分類するかを。今回、単純に日本絵画の褒め記事が少ないという陳腐きわまりない理由で「日本絵画」に分類しま ...

美術,西洋絵画

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<優美でしなやかな女性像を描いたアールヌーヴォーの代名詞的存在>

ミュシャの絵を好きな方は多いでしょうね。もちろん私も大好きです。もともとポスターに使われている図柄が多く、グッズにしやすいことで展覧会に行くと、ついつい手元においておきた ...

美術,西洋絵画

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<大胆な着想と光と影の明暗でバロックを牽引した荒くれ者の画家>

先日、メトロポリタン美術館展を見に行ったのですが、フライヤーにカラヴァッジオの『音楽家たち』が用いられていました。現在(2021.12月現在)本家のメトロポリタ ...

美術,西洋絵画

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<神聖な主題を描き続けた敬虔かつ献身的な修道士>

私はかつてホームページを作っていたことがあるのですが、そのときに『印象派絵画と宗教絵画の違い』について考え方を書いたことがありました。印象派画家たちが自身の表現方法についてこだわりを持っ ...