美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 034

《多方面に才のあった悲劇の天才画家》

オランダ最高の画家とされるレンブラント。とても多才で画家としてだけでなく、素描家、版画家としても多くの作品を残していますし、描いた作品自体も肖像画、風景画、宗教画と多岐にわたります。私は時代とともに ...

美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 073

《様々な画法を柔軟に取り入れた幻想世界の表現者》

近代の前衛芸術につながる画法で、私たちの脳裏に浮かぶのはピカソのキュビズムではないでしょうか。もはや、原型をとどめさえしないその技法は、より強いメッセージ性を持って私たちに何かを語りかけ ...

美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 094

《独創的なタッチと色使いを駆使した印象派の父》

印象派絵画が革新的な画風であることは現代においても多くの人々に知られています。あまりに斬新すぎたために、当時は大きな批判に包まれたことも誰もが知っている事実としてとらえられています。その中 ...

美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 000

《印象派の名前の由来にもなった光の挑戦者》

印象派の画家と言われてまず思い起こすのはマネ、モネ、ルノワールの三人ではないでしょうか。あまり絵画に興味がない方にとっても馴染みのある名前であると同時に、彼らの作品を知らず知らずのうちに目にし ...

美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 064

《度重なる模索を続けた前期印象派の巨匠》

今なお多くの人びとに愛されているルノワール。印象派絵画が苦手でも「ルノワールの絵は好きだ」という方は結構多くいらっしゃいます。誰もが彼の描く柔らかなタッチに魅了されるのです。私はルノワールの画風 ...

美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 193

《ウルビーノに生まれし三角図法と聖母子の名手》

ルネサンスの三大画家の一人でありながら、“ダ・ヴィンチ”、“ミケランジェロ”に比べて、その名はややインパクトに欠ける印象のあるラファエロ。けれども彼の描いた絵を私たちは多数目にしています。 ...

美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 058

《壮絶な生涯(障害)を作品に投影したエゴイスト》

ゴッホを知らない方はほとんどいないのではないでしょうか。絵画に精通していない方でも、幼い頃からこの名前を耳にし、一度は彼の絵も美術の授業はもちろん、生活の中で目にしてきているはずです。そ ...

美術,西洋絵画

Thumbnail of post image 113

《貧しさに翻弄された非現実色彩の使い手》

原田マハさんの小説『リボルバー』でゴッホと共にゴーギャンのことが書かれているようです。壮絶な生涯を送って、後世に鮮烈な印象を与えているゴッホに比べ、ゴーギャンはその相棒として知られてはるものの、 ...

日本絵画,美術

Thumbnail of post image 180

《前衛画家から美人画化へと変貌を遂げ挑戦を続けたプレイボーイ》

日本の絵画についてはあまり詳しくないので、あらためて勉強を重ねながら褒めていくことになるんだけれど、最初に褒めたい画家は決まっていました。
“東郷青児”その人です。 ...