【『三国志』吉川英治】を薦める
誰もが知っているでしょう、『三国志』。小説においては本日紹介する吉川英治さんのものが有名ですが、北方謙三さんや宮城谷昌光さんと言った大御所さんも手掛けており、さらには三国志演義やキャラクターものも含めると ...
【『店長がバカすぎて』早見和真】を褒める
初めてこのタイトルを見たときには、絶対におちゃらけた感じの作品か、バカな店長のあるある話として共感を得るタイプの作品だと思いました。もちろん、その要素は両方ともあります。作品全体的に漂うコミカルな雰囲気、 ...
【『仮面』伊岡瞬】を褒める
伊岡さん、初読みだったんだけど、ちょっと私興奮しています。これは本当に力量のある作家さんだと思えて嬉しくなっています。こういう出会いがあるからやめられません。『代償』『本性』も読まないといけませんね。こん ...
【『沈黙』遠藤周作】を薦める
昭和の偉大な作家の一人・遠藤周作さんの代表作です。歴史の授業でも習ったクリスチャンに対する「踏み絵」。信仰を保つか棄て去るかの究極の選択を迫られ
【『人類最初の殺人』上田未来】を褒める
「人類最初の~」で始まる形式の物語が5編。“殺人”“詐欺”“盗聴”“誘拐”“密室殺人”とその起源をうまく空想した面白い試みになっていました。特に
【『透明な螺旋』東野圭吾】を褒める
【『とんび』重松清】を薦める
重松さんの作品はある意味、年を重ねた方々の「あるある」なのではないでしょうか。私にも青春時代があり、今や忘れてしまった過去の記憶でも、重松作品を
【『終末のフール』伊坂幸太郎】を褒める
今年の本屋大賞候補作だった凪良ゆうさんの『滅びのシャングリラ』と同じような設定でしたが、アプローチや作風は似て非なるものでしたね。小惑星が地球に
【『この恋は世界でいちばん美しい雨』宇山佳佑】を褒める
「桜のような僕の恋人」で一躍有名になった宇山佳佑さん。感動づくりがとても上手く、読みやすい文体が特徴です。でもその読みやすさはとても脆く危う
【『坊っちゃん』夏目漱石】を薦める
言わずと知れた名作「坊っちゃん」。私が薦めなくても、至るところから推薦されるであろう作品ですね。私のブログをお読みの方には読書垢さん達もたくさん