【『らーめん香澄』阿波座】のラーメンを褒める

2021年10月28日2021年10月30日

＜煮干しの効いた風味抜群のやみつきラーメン＞

ラーメン行脚をはじめてからラーメン特集の雑誌を買いました。それによって自分の知らない場所のお店の情報が一気に入ってきました。特に馴染みのない土地における有名店は全く知らなかったので、ぜひとも行ってみたいと考えたのです。まあ、これこそが行脚のはじまりかもしれませんね。そして最初に目に留まったのがこのお店でした。阿波座・・・ラジオの渋滞情報ではおなじみのこの “あわざ” という場所。けれども全く訪れたことのないこの場所にある煮干しが美味しいと噂の『香澄』さんこそ、私のラー活の原点であったかもしれません。

到着までのドキュメント

前述のとおり阿波座付近はあんまり詳しくありません。どんな雰囲気の場所かもさっぱりわかりません。ということで行ってみたはいいけれど、駐車場の感覚や通りの交通量の感覚が全くないので不安が募りました。道は空いていたんだけど一方通行や工事中のところも多く、ついつい臆病になってしまった私。また駐車料金も高くはないんだけど、安くもなく、最大料金の相場もわからずでうろうろしてしまいました。駐車場自体はたくさんあり、どこも空いていたので苦労する場所ではないと思うのですが、結果として遠いところに停めてしまったので、結構あるく羽目に。しかも店に向かうまでの道筋も一本筋を間違えていたようで、お店の周囲をぐるり一周遠回りする形になってしまいました。次回以降はすんなり訪問できそうですね。

お店やスタッフさんとの交流

店舗があまり広くなくスペースが無かったことと、コロナ真っただ中で中々話せる雰囲気でもなかったためか、あまり交流らしい交流はできませんでした。短いやり取りの中でにこやかに笑顔を振舞ってくれましたし、食券購入の案内、水のセルフサービスの案内では優しく対応いただけたので、きっとサービスはいいのだと思います。

個人的感想

さあ、いよいよやってきました、煮干しラーメン。もう香りだけでノックアウト寸前です。この時期はコロナの影響で後ろのドアも前回でほぼほぼ露店のお店で食べるような状態であったにも関わらず、煮干しのよい香りが鼻腔を刺激してくれたのです。なんでも元々は塩味メインだったところを、ここ数年でシフトチェンジされたとのこと。煮干しはもちろん干しシイタケ、昆布など様々な出汁のもとをブレンド。かなり旨味にこだわったスープであることは、この香りと味わいが証明してくれています。「美味しい～、美味しい～」と心の中で叫びながら、はむはむと麺をすする私。この麺がまたスープとよく絡んで美味しいのです。ちぢれ麺というのはスープを絡めるには最適な麺ですね。チャーシューもしっかりしており食べ応え十分。これは名店にふさわしい完成度の高いラーメンです。系列店が他にもあるのでそちらにもお邪魔してみたい（というかもうお邪魔してるのですが、それはまた後日記事にしますね）と思いました。