【6月21日~27日】の褒め活



6月21日

私は褒め屋と名乗っていますが、見ていないことや出会ってない人のことを褒めるのは物理的に不可能です。でもあなたのことを全て見てくれている人がいます。それは他ならぬあなた自身です。ということは誰よりも自分を褒めてあげられる存在なんです。全員が褒め屋なのです。

6月22日

経営の神様と呼ばれた松下幸之助はおっしゃっています。「優しさばかりでは人は安易になる、厳しさばかりでも萎縮する。だから寛厳よろしきを得ることが大切だが、厳しさはなるべく少ない方がいい。厳しさ1~2割、優しさ8~9割」今一度比率を見直して、もっと褒めましょう。

6月23日

叱るとき、褒めるとき、それぞれのケースを考えるべきだと思っています。成長意欲が高く、自己実現に向かって挑戦している人には叱ることも必要です。受けとめて伸びるでしょう、逆に悩み苦しみ迷って自信を失っている人には褒めることが必要だと思います。立ち直れることでしょう。

6月24日

「教育は叱る事だ」という常識に縛られる必要はありません。「教育は褒める事だ」というのも一つの常識です。カーネギーしかり、山本五十六しかり、ドラッカーしかりです。仮に「教育は褒める事」という常識がなかったのであれば、今日から新たな常識として取り入れてどんどん褒めてください。

6月25日

人生において“孤独”は大敵です。しかしながら多くの人間が孤独を感じて生きています。その孤独から人を救うのは褒めて認めてあげる事だと思いませんか。寄り添い励まし評価してくれるとき、そこに孤独は存在しません。孤独からの解放があると思うのです。

6月26日

誰だって美しい部分と醜い部分があると思います。「醜い部分を指摘されたいと思いますか」思わないのに醜い部分を暴こうとするのは何故でしょう。「美しい部分を褒められたいと思いませんか」思うなら遠慮せず褒めましょう。短所に口をつぐみ、長所を褒める生活をしたいものです。

6月27日

「推しは推せる時に推せ」と言う言葉があります、上手いこと言いますね。褒め活でもやってみましょう。「褒めは褒められる時に褒めとけ」・・・上手いこと言えませんね。でも、そういうことなのです。褒めたい時に、褒められないのも悲しいものです。だから目の前にいる人を惜しみなく褒めましょう。