【1月24~30日】の褒め活

1月24日

褒めるコツを一つ。よく「相手の立場に立って考えなさい」と言われますが、まさにそのことです。相手の目線で考えると、今どんな言葉が欲しいのか、どのように褒められたいのかが見えてきます。それが合ってようと合っていまいと関係ありません。それだけで褒め上手になれます。

1月25日

あまり好きな考え方ではありませんが、褒めることで相手をコントロールできるのは事実です。相手を褒めることで相手は気持ちよくなってこちらの要求を果たしてくれたりするものです。下心があって嫌ですが、気持ちよくなっているのは事実なので、それも一つの褒め効果かなとは思っています。

1月26日

褒められ上手という話をしましたが、そうなるためには自分の事をよく知っている必要があります。努力したことは何なのか、努力できなかったのは何なのか。自分の褒め価値というものを知るということでしょうね。けれども私は努力できなかったことでも褒めたいと思っているのですよ。

1月27日

私たちはついつい、よい結果にだけ目をとめて褒めてしまうことがあります。もちろんその事も大切なのですが、それに付随してなされた努力や行動といった過程も褒めてあげたいですね。そしてそれを貫いた信念の部分を褒めてあげることがもっと良いと思われます。

1月28日

少しけなされても人は気持ちが悪くなります。イライラしてしまって八つ当たりしたりします。逆に少し褒められるだけで人は気持ちがよくなります。ウキウキして小さな親切を行ったりします。どちらも始めは小さいものですが広がれば大きくなります。どちらを広げましょうか。

1月29日

「褒められたい」って言ってみましょう。なかなか言えない事ですね。そんな事自分で言うなんて厚かましいという心が働くからではないでしょうか。ビジネスで褒めるトレーニングがあります。すると褒められた人はもちろん、褒めた人も幸せになります。だから褒められて良いのだと思います。

1月30日

人は個性があってそれぞれ違う。その事が素晴らしいとはあの名曲でも歌われていることです。踏み込んで言うなら、その個性による長所は世界に一つだけのものであり、それはとても重要なものなのです。褒めて育てる考え方を持って愛でるべきだと思うのです。