【1月31日~2月6日】の褒め活

1月31日

叱るときだって褒めてよいのです。むしろこの二つは一緒に使うべきだと思います。例えば褒めてから叱れば、心開いてその忠告を真摯に聞くことでしょう。逆に叱ってから褒めれば、沈んだ心がフォローされて前向きに改善に取り組めることでしょう。実は叱ることと褒めることは相性がよいのです。

2月1日

失敗したときだって褒めてよいのです。むしろそうしてあげるべきだと思います。失敗しているときは自分自身が自己否定に入ります。それが過ぎると自己卑下となってしまい、時には立ち直れなくなってしまいます。褒めてあげることで自己肯定を取り戻してあげることが大切です。

2月2日

人の生き方を聞いて難癖をつけようとしますか。それまでのその人の人生を全否定することができますか。そんなことは誰にもできません。けれども生き方を褒めたり全肯定したりすることは誰でもできるのです。誰も禁止していない自由な行動の一つなのです。

2月3日

褒めてもすぐに受け入れてくれないことがあります。また真に受けてくれないことがあります。そんなときはどうするのか。褒め続けるしかありません。偽善と言われようと何と言われようと褒め続けます。時には信念を持って褒め続けることも大切だと思います。

2月4日

「何を偉そうに」と否定していますと争いが起きると思っています。「すごい、偉いんだ」と褒めると和が生まれると思っています。受け止め受け入れると面白いように物事がうまく運んで行くのです。いつのまにか相手の事を尊敬し、いつのまにか相手は謙虚になっています。

2月5日

もちろん本当に褒められないような人だっているでしょう。褒めてはいけない行為だってあるでしょう。けれども寛容な心を持って許すくらいはしてもいいはずです。そして不思議なのですが許すことが褒めることのはじまりとなっていくのです。嘘のような本当の話です。

2月6日

褒めることは心の訓練になると思っています。どんな相手にもいかなる事象にも褒めることを考えるのは、それはそれで大変なことです。けれどもそういう心の持って行き方を訓練することで、自然に褒めることができるようになってくるのです。そのとき自分の心が解放されています。