【1月10~16日】の褒め活

1月10日

「人を動かすには人を褒めるべき」 ビジネスの名著を数多く残したカーネギーの考え方です。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」とは日本海軍の名将山本五十六の残した言葉です。

これらは時代を越えシーンを越え実生活においても重宝されている名言です。

1月11日

SNSの目的は、収益や知識を得るため、首位を楽しむため、など色々あると思います。その中に承認欲求を満たしたいというのもあると思います。いくら自己実現に飢えた成長意識の高い人でも毎日改善要求や指摘を受け続けていては枯れてしまいます。 “いいね” と褒めてもらいたいですよね。

1月12日

世界的なベストセラーである聖書に「まず与えよう」という考え方があります。褒め活に置き換えれば「まず褒めよう」でしょうか。私はまず「褒められてから」という考え方なのですが、余裕があるなら聖書が教えるようにまず褒めてはいかがでしょう。褒め返してもらえるのではないでしょうか。

1月13日

人生は日々変化しています。人の境遇は昨日と今日でまるで違います。山あり谷ありなかなか大変です。それを当然のように過ごしてきましたが、実はたくさんの努力と苦労もあったはずです。それについて褒められるのも当然です。関わる全ての皆さまのこれまでに感謝と賛辞の言葉を贈りたいです。

1月14日

物事を成し遂げた時は褒めて欲しいものです。仕事で成果を残した時、料理を作り終えた時、試験を終えた時、大会で活躍した時、何も言ってもらえないと寂しいものです。その寂しさに敏感になって褒めたいものですね。もちろん褒められたいという気持ちを持っても良いのですよ。

1月15日

日本人の美しい世界観や真面目な気質は厳しい教育の賜物であり、厳しさ自体は否定されるものではありません。ただその厳しさに生きていることをもって褒めて良いと思います。厳しい事と褒める事は共存できるはずです。大変な日常を歩みぬいている皆さんは思っている以上に素晴らしい存在なのですから。

1月16日

自分より他人のほうが適性について見えていることもあります。向いているかどうか自分だけで判断できるわけでもありません。誰かに褒められて「向いている」と思えた事はありませんか。褒められて嬉しくなって頑張った事はありませんか。褒める行為にはそういう力もあるのです。