【9月27日~10月3日】の褒め活

9月27日

人と話すのが苦手だというなら聞き手にまわってはどうでしょう。その人の得意な事や自慢な事がわかってくるでしょう。その事について感情をこめて「凄い」と褒めるだけで会話は成立です。仮に会話がそこで途切れても相手は悪い気はしないものです。

9月28日

信賞必罰は大切です。罰する時は厳しく罰するべきです。けれども同時に罰して終わるべきです。その他の努力や改めに対しては褒めるべきです。その両方があるからこをの信賞必罰です。人事の仕事もそのように心掛けています。

9月29日

仕事は厳しいものです。学業も厳しいものです。家事育児はもっと厳しいものです。そもそも人生は厳しいものです。だから頑張っていない人などいません。あっても相対的に見てのことに過ぎません。絶対的に見れば1ミリっくらいは頑張っています。その1ミリも褒めるに十分値するのです。

9月30日

法律やルールはとても大切だと思います。日本人は規律を重んじ、その国民性を高めてきました。でももっと大切なものがあると思うのです。交差点で人が倒れているのを見て「赤信号だから」と助けにいかないのは少し悲しいです。

10月1日

褒めるタイミングも色々ありますが、ふとした時、労うように褒めるのが意外に効果的です。何かを成し遂げた時は他の方々も褒めていますし、本人も褒められる事をある程度期待します。しかしそうでない時はあなただけが本人の思わぬところで承認をしてあげているから嬉しいと思います。

10月2日

どんな人が信頼されるリーダーになるのかを企業人事として見てきましたが、やはり人を褒められる人には信頼が集まりやすいように思います。もちろん様々な要因はあるものの、根本は人の長所を認めてあげられる人が信頼されます。人には承認の欲求があるのですからね。

10月3日

人はそれぞれ個性があります。その個性を認めて欲しいと誰もが思います。けれども現実社会では画一的な尺度が多く、枠に当てはまる個性しか褒められなかったりします。だから現実社会に合わないからといって悲観しなくても大丈夫です。同時に褒めてくれる人は大切にしたいです。