【6月28日~7月4日】の褒め活





6月28日

どんなに立派な人生を歩んでいても、仕事で成功をおさめていても、それを認めて褒めてもらわなければ、だんだんとモチベーションは下がってしまうのではないでしょうか。物事がうまくいってようといってまいと、やはり人は褒められる事が必要です。そして明日への活力を手にするのです。

6月29日

「とても知識があるが一切褒めてくれない人」にはその知識でたくさん周りの人を褒めてもらいたいし、「知識はないがいつでも褒めてくれる人」のように知識などなくても勇気をもって周りの人を褒めてもらいたいと思っています。教育とは別に褒めるということを積極的に行ってほしいと願っています。

6月30日

歴史から学ぶ事は多くあります。今日は過去から成り立っています。その間、紆余曲折、悪い事もあったでしょう。でも当時の人が必死に歴史を紡いできた事実を褒める事はできても責める事などできません。私達も歴史の一人です。失敗しても前に進み続けましょう、そして、褒められましょう。

7月1日

人間の心のアンテナはとても敏感で繊細です。だから相手の敵意をすぐにキャッチして敬遠します。仲良くなるため、このアンテナにひっかからないようにするためにはどうすればよいのでしょうか。実は褒めるだけで良いはずです。褒めようとすると敵意など無くなりますから。

7月2日

人に好かれるために私達はあれこれ考えます。けれども人それぞれなのでセオリーのようなものはありません。ただ、確率論として、才知をめぐらしてあれこれ考えるより、相手の長所を褒めていけばかなり高い確率で好かれるのではないでしょうか。

7月3日

財産とはどんなものでしょうか。お金や資産、名誉に地位、これらはまぎれもなく財産と言えるでしょう。ただ言葉だって財産です。手紙やラブレター、名言や座右の銘。さらには贈り贈られた褒め言葉だって財産と言えると思います。

7月4日

心の健康が叫ばれて久しいですが、心が病んだ時には正論が通じないことを認識しましょう。そもそも自分の間違いに心が病む時もあるものです。「そんな間違っているあなた(私)でもよく頑張っているよ」と褒めるのが処方箋です。間違いは正すべき、というのは正論ですが、それは通じません。