【5月16~22日】の褒め活


5月16日

人生において様々な悩みを持つ事でしょう。有史以来悩んでいない人などいないと思います。だから支え合ってきた歴史があるのだと思います。悩んでいる人を見たら精一杯悩んでいる事を褒めてあげましょう。逃げずに向き合ってることに意味があるのですから。

5月17日

以前、あいさつと褒める事は同じ効果があると言った事があります。これは国境を越えることでもあります。どの世界、どの民族、どの宗教においても“褒める”ことを厭う人はいませんし、喜ばれるものです。言語を越えて通ずるもの、それが褒めるということなのです。

5月18日

戦時中であっても礼儀を重んじたりします。むしろその時にこそ礼儀が問われることだってあります。そしてその礼儀を守ったとき、人は賞賛をします。スポーツのフェアプレイに対して拍手が送られたりします。殺伐とした状況の中でも相手を褒めることは用いられているのです。

5月19日

公平に褒めることをしたいと思っています。誰でもどんなことでも等しく褒めるということではありません。褒めるべきときに褒めるということです。逆に褒められないときに蔑む必要もありません。私は褒められないときは黙っているようにしています。

5月20日

自分は世界一の褒め上手だと思ってみてください。あるいは褒めの達人として極めた人だと思ってみてください。そうするだけで自分に褒め言葉がわいてくると同時に、褒める意識も湧いてくるのです。私は褒め屋を名乗ってからそんな言葉や意識が湧いてきました。

5月21日

褒める心意気を持ちたいものです。人の話を聞いてそれを鵜呑みにする必要はないですが、その話に共感し素直に尊敬できるそんな自分になりたいと思っています。いつでも他人から学ぶ姿勢を持っていれば、次第に相手を褒める心意気が育ち、常に褒めることができるのです。

5月22日

相手のことを思いやって常に心配をしていれば、うまくいったときにとても安心できるものです。そして心配した反動でその事を褒めたたえたくなるものです。そういう意味では常に周りにいる人たちのことを思いやり心配することが褒めることにつながるとも言えるでしょう。