【1月3~9日】の褒め活

1月3日

褒めるのは難しいと思われているかもしれません。褒めるに値しないような人もいるのかもしれません。けれども褒めるに値しない行為はあっても褒めるに値しない人など有史以来存在しないと思うのです。人生全てを悪で貫くことなんてできないのですから。小さな善でもそれを褒めましょう。

1月4日

人の欠点は目につきやすいものです。けれどもそれを欠点として取り上げイライラする感情を選択しているのは自分だったりします。欠点を指摘するという思いに取りつかれると自分自身が傷ついてしまいます。目立たないけれど長所を拾って褒めてあげると感情は安らぎ傷を癒せます。

1月5日

一度敵対してしまうと褒めづらくなってしまいます。だから敵を作らないようにしたいですね。コツはいがみあっていたとしても危機に陥ると皆、敵味方関係なく協力し合うことを思い出す事です。また危機で助けられると感謝が生まれます。仮想リスクを考える事で褒めやすい人間関係を保てるかもしれません。

1月6日

良い言葉を使うように心がけてみませんか。良い言葉は使うほうも聞くほうも気持ちがよくなります。褒め言葉の多くは良い言葉に分類されます。叱る言葉にも良い言葉はありますが、使い方が難しかったりします。褒め言葉は比較的使いやすい良い言葉だと思います。

1月7日

できるだけ褒め言葉に耳を傾けてみませんか。野次馬根性で罵りの言葉や嘲りの言葉に耳を傾けがちですが、そればかりだと心が荒んでしまいます。身近な人が言われていたら嫌になってしまいます。逆に褒め言葉は心が洗われます。身近な人が言われていたら嬉しくなるでしょう。

1月8日

口喧嘩は疲れます。場合によっては完膚なきまでに相手を叩きのめさなければ終わりません。それは先の見えない事でもあります。それに対して褒め合いはどうでしょう。最後はお互いを高め合って終える事ができるのですから、疲れるどころか力が湧いてくる事でしょう。

1月9日

恐怖や暴力で人を支配することはできません。一時的に支配できたとしても、本当の意味では屈服などしないものです。けれども優しさや許しは人を魅了します。ましてや褒めて認める人に対しては心を開きこうべを垂れるでしょう。『北風と太陽』がまさにそれです。