【ダリ】を褒める
<理性ある狂気をまとった本物の奇才>
ダリも日本に多くのファンを持つ画家の一人ですね。それにしてもピカソしかりムンクしかりですが、日本人が結構難解な絵に対して理解を示すことに驚きます。それだけインパクトがあるということなんでしょう。
【ゴヤ】を褒める
<『裸のマハ』のスキャンダルが名高い遅咲きの苦労人>
読書垢さんの間で有名な作家さんの一人に原田マハさんがいます。私にとっては読書と美術という両方の柱を満たしてくれるという、とてもありがたい作家さんでもあり、その作品を読むたびに美術記事 ...
【ムンク】を褒める
《精神世界を独特の表現で描いた魂の解剖医》
ムンクと言えば『叫び』ですね。でもこれ、叫んでるんじゃないんですよ、叫ばれているんですよ。叫んでいるのは雲で、その雲の赤さは本当の血の赤さで恐怖を表しているんです。絵の主人公はその恐怖の叫びか ...
【マティス】を褒める
<色彩の魔術師と呼ばれた実は常識人だったフォーヴィズムの旗手>
後期印象派について話し始めると、最後のあたりに出てくるマティス。近代美術の話をし始めると最初のあたりに出てくるマティス。その作品を見ると印象派っぽいものもあれば、シュールレ ...
【ゴッホ】を褒める
《壮絶な生涯(障害)を作品に投影したエゴイスト》
ゴッホを知らない方はほとんどいないのではないでしょうか。絵画に精通していない方でも、幼い頃からこの名前を耳にし、一度は彼の絵も美術の授業はもちろん、生活の中で目にしてきているはずです。そ ...
【東郷青児】を褒める
《前衛画家から美人画化へと変貌を遂げ挑戦を続けたプレイボーイ》
日本の絵画についてはあまり詳しくないので、あらためて勉強を重ねながら褒めていくことになるんだけれど、最初に褒めたい画家は決まっていました。
“東郷青児”その人です。 ...