【7月19日~25日】の褒め活
7月19日
古今東西、争いにはそれぞれの正論があります。つまりどちらも、正論を押し付けているだけでは争いは無くならないのです。一方で褒めたり認めたり譲ったりするときには正論は通せないかもしれません。ただ争いに発展するイメージを私は持てません。正論を通さない事が正論でもあるのです。
7月20日
褒めることの気軽な点として、特段条件を必要としないことがあげられます。誰もが自分自身の基準で自由に褒めて良いのです。クリアしないといけないハードルは別にないのです。一般的に、とか、常識的に、などと思い煩うことなく、褒めたいときに思い切り褒めて下さい。
7月21日
身近に心の病を抱えている人がいるかもしれません。心療内科に診てもらって薬やカウンセリングによって寛解を目指していることでしょう。私たちはどう関わればいいのでしょうか。その戦いに向き合っている事を静かに褒めてあげれば良いと思います。褒める事は心の手当になると思います。
7月22日
私たちは小学校から社会人に至るまで様々な事を学んできました。けれども「褒める事」について意外に学びの場は少なく、訓練されていません。何の資格もありませんが、「褒め上手」を目指すのも悪くないと思いませんか。学校教育が目指している豊かな人間関係が育まれる事でしょう。
7月23日
他の人の事は褒められても、自分自身のこととなるとからっきし褒められないこともあるでしょう。けれどもそんなものです。なぜなら自分は自身の醜い部分が見えすぎているから当然なのです。だから周りが精一杯褒めてあげるというのは結果としてバランスがとれてよいものです。
7月24日
新しい事業や何らかの挑戦に失敗はつきものです。優秀な科学者やアスリートも多くの失敗が土代にあるものです。そういう意味では褒め方にも失敗はあるかもしれません。けれども、その失敗を怖れる必要はありません、何も失いません。よりよい褒め方に向かって今日も褒めを実践しましょう。
7月25日
褒め言葉は不思議です。普通、人に教えを乞う事や評価をしてもらう事は自分より上級者や年配の方にしてもらうものです。けれども褒め言葉は時として素人さんや年下、幼い子からも受ける事があります。子供さんに可愛く「えらいね」って褒められるのも嬉しいですものね。
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