【3月21~27日】の褒め活

3月21日

喜ばれる事をしたいとは思いませんか。相手を褒めれば大抵の場合喜ばれると思います。もちろんいい加減に褒めていては却って気分を害してしまうでしょう。だから本気で褒めなければなりません。私たちはまだまだ本気ではないと思います。究極の褒めを実現したいものです。

3月22日

何事も想像を超えると感動するものです。想像を超えた大きさや想像を超えた技術、想像を超えた美しさには心が震えたりします。では想像を超えた褒め言葉はどうでしょうか。何物にも増して感動できるのではないでしょうか。褒め道というものがあるなら、それが到達点です。

3月23日

私が社会人になった頃、とても厳しい師匠がいました。雷親父と言ってもいいような方でした。雷にうたれたように叱られました。けれども私はその人のことがとっても好きでした。なぜなら誰よりも大げさに褒めてくれたからです。大声で褒められることが今でも忘れられません。

3月24日

褒めるためにはまずもって相手の事を喜んであげられなければなりません。そこに妬みがあると褒めることはできないのです。では何故妬むのでしょう。それはやはり十分に認められていないからだと思います。だから妬む気持ちがあるなら、自分を褒めてあげてください。

3月25日

褒める基準は最低の自分においてよいと思います。最低な自分より少しでも勝っているものがあれば、それは褒めるに値します。仮に最低な自分を更新してしまった場合・・・そのことにきちんと気付けたことを褒めてあげて下さい。

3月26日

健康であることも褒められることの一つです。では不健康なことは褒められないのでしょうか。そんなことはありません。辛く苦しい闘病生活や摂生などに耐えているのですから。実際、我々が考えている以上に生きることは大変なことなのです。そのことを褒めるように何度も伝えています。

3月27日

褒め活を始めたのは日本人は褒めることが少なすぎるということを思っていたからです。これは正当な評価とは思えません。努力は隠れてするもの、褒められる為にやるのではないという精神論が幅を利かしていますが、評価においては努力を正当に褒めてあげるべきだと思います。