【2月14~20日】の褒め活

2月14日

経済的に豊かになることと、精神的に豊かになることと、どちらが優先されるべきでしょうか。もちろんどちらも必要と思います。ただ経済的に全ての人を豊かにするのはすぐには難しいと思いますが、精神的に豊かにすることは今すぐできることだと思います。もちろん簡単ではありませんが。

2月15日

最善を尽くすという言葉があります。大体において苦労や苦難を乗り越えるときに使われるのですが、私は褒めることにおいて最善を尽くしたいと思っています。決して苦労や苦難ではないのですが、褒めることについて努力をしたことがないような気がします。

2月16日

人は何かしら耐え忍んでいるものです。自由で気ままに生きることなどできませんから。そして我儘に生きることが良いとも思いません。ただ、我慢している事実は負荷のかかることだから、褒めてあげるといいと思っています。幼い子が我慢して褒められるのと同じです。

2月17日

褒めるためには、その人のことを隅々まで見てあげる必要があります。またその事象について隅々まで知る必要があります。褒めることによって広い視野や観察眼が身につくことだってあるのです。褒めるは人のためならずですね。

2月18日

物事は進化しています。技術も進化、情報も進化、文化も進化するものです。いわんや褒め方だって進化させたいですね。褒め活も進化の一つでしたが、もっと何かないかと考えています。進化は簡単にはできないものですが、進化した褒め方が見つかれば自分を褒めたいと思います。

2月19日

褒めの恩返しというものがあるように思います。私に褒められた人はよく私を褒め返してくれます。褒めてくれてありがとう、私もあなたを褒めるよという返報性の原則に従うものです。決して要求したり強制されるものでなく、自然に発生するものなので尊いです。

2月20日

褒める価値がなくても褒めてよいし、そもそも褒める価値が無いなんてことはありません。けれどもなんでもかんでも褒めるのは、きっと当人も褒められた気はしないでしょう。だからできれば、褒める価値をしっかりと把握して適正な褒め方をするのが、褒める側の思いやりです。