【10月4日～10日】の褒め活
10月4日
よく心を磨きなさいと言われます。磨いてきれいになって、褒められるのは当たり前ですが、きれいでない状態でも美しくなる原石であるはずです。だから今、輝いていようとなかろうと、褒められる価値は有しているのです。みんな存在しているだけで褒められてよいのです。
10月5日
年配の方が「もう年だから」「こんなにしわくちゃになって」とおっしゃる事があります。そんな時「いえいえまだお若いです、凄い」「お年なのにお元気で」と褒めるシーンは目にしますが貶すシーンなど見た事がありません。微笑ましいですね。褒める事はやはり原点のように思えます。
10月6日
怪我をした時に体を休めている事を「怠けている」とは言いません。同じく鬱屈した時に心を休める事も「怠けている」とは言いません。しっかり体を休めたら褒められるはず、心を休めても褒められるべきなのです。
10月7日
気力というものは衰えるようになっています。どんな強い心を持っている人でも弱くなっていくものです。そしてなぜ衰えるかというと、それまで気力を振り絞ってきたからです。だから気力が落ちている人も褒めてあげましょう。これまで頑張ってきてくれたのですから。
10月8日
今の時代を作りだしたのは過去の先人たちのおかげですが、そこには私たちの過去も含まれています。さっきまでの全人類の全行為が今を形成しています。そんな素晴らしい歴史づくりをしている全人類に褒め言葉が出ないわけがありません。毎日の全ての私達の歩みを自画自賛しましょう。
10月9日
褒める事を中心とした人生を過ごしてみませんか。人生がより豊かで幸せなものに変わります。褒める事を妨げているのは何でしょうか。誰もが好きなタイミングで好きなように褒めてよいのです。もっと褒める事に自由であってください。褒め言葉であふれるに人間関係を築きましょう。
10月10日
困難で辛い時、心は揺れ不安でたまらなくなります。この心をしっかり支えてあげないといけません。しっかり褒めて励ましてあげればいいのです。試練を与える事も時には大切ですが、厳しすぎて折れてしまうと意味がありません。その人の事をよく見て、褒めたり叱ったりする必要があります。